更年期になってから訪れる様々なココロとカラダの悩み。
実はそれ、40代以降に減少する女性ホルモン:エストロゲンが原因。
そこで今、脚光を浴びているのが、女性ホルモンに似た働きをする成分「エクオール」です。
エクオールは、大豆イソフラボンが腸内細菌によって
変換されて産生され、更年期の女性をサポートする成分として注目されています。
しかし、日本人の2人に1人はこのエクオールをつくり出す腸内細菌を持っていないため、エクオールをつくり出せない人もいるのです。
更年期女性を対象にした研究では、1日あたり10mgの摂取で様々な働きが確認されています。
エクオールをつくれる人であれば、納豆に換算すると1パック、豆腐なら2/3丁(200g)を食べればよいことに。
ただし、エクオールが体内にとどまるのは1~2日なので、毎日の摂取が必要です。
しかも、もともとエクオールをつくれた人でも、なんらかの理由で腸内環境が変化して、突然エクオールを産生できなくなることもあるようです。
そうした身体の変化に左右されずに、エクオールの効果を継続的に維持したいならば、
エクオールを直接摂取できるサプリメントを活用する方法もあります。
エクオールにはどんな働きが確認されているのでしょうか?エクオールをつくれない女性を対象として、
プラセボ(偽成分)を摂取したグループと、エクオール10mgを摂取したグループとに分けて行った
臨床試験の結果をもとに、詳しくみていきましょう。
エクオールにはどんな働きが確認されているのでしょうか?エクオールをつくれない女性を対象として、 プラセボ(偽成分)を摂取したグループと、エクオール10mgを摂取したグループとに分けて行った臨床試験の結果をもとに、詳しくみていきましょう。