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めまい
の原因・症状と対策方法

めまい症状ついて

【症状の概要】

「めまい」の定義には諸説ありますが、原因によって、脳の障害による「中枢性めまい」と内耳や神経の障害による「末梢性めまい」は「前庭性めまい」に、さらに更年期によるめまいは、「非前庭性めまい」に分類されます。
めまいの種類によっては、ぐるぐる回る回転性めまい、ふらふらする動揺性めまい、気が遠くなる失神型めまいに分類されます。
症状が激しかったり長引く場合は、他の病気でないかどうか、受診することをお勧めします。

  • 身体がふらふらする
  • 床が揺れている感じがしてまっすぐに歩けない
  • 天井がぐるぐる回っているような感じがする

めまい女性多い理由

立ちくらみは、女性に多い低血圧や脳貧血(一時的に脳への血流が減少するもの)、急に立ち上がった時におこる「起立性低血圧」が原因とされていますが、めまいやふらつきは、発熱時や軽い酸欠時、精神的なショックを受けた時のほかにも、女性特有のPMS(月経前症候群)や月経困難症、更年期障害の症状としても現れるなど、多くの女性が経験するするものです。特に更年期の女性は、閉経期前後の約10年間に卵胞ホルモンであるエストロゲンの分泌が急激に減少し、自律神経のバランスが乱れます。それに加えて感覚器官の加齢変化によって、めまいや耳鳴りなどの症状が出やすくなります。しかし、更年期のめまいの原因は、動脈硬化、高血圧、メニエール病、突発性難聴など重篤な病気が隠れている場合があるので、めまいが長く続く時は病院へ行きましょう。

めまい起こる原因

ホルモンバランスの乱れによる自律神経の乱れやストレスが原因となりますが、加齢による機能低下も関係があると言われています。

▶更年期におこる症状と原因について

日常生活予防方法

まずは食生活や生活リズムを見直してみましょう。
めまいは血圧が低すぎても高すぎても起こります。また自律神経のバランスが崩れると、血圧が不安定になり、脳が血液不足になって立ちくらみやめまい、ふらつきが発生しやすくなるので、食事はバランスよく時間を決めて3回、塩分を控えて腹八分目にしましょう。大豆食品やアーモンド、アボカド、かぼちゃなどは、血流を促し自律神経のバランスを整えるビタミンEを豊富に含んでいるのでおすすめです。また青魚類は血液をサラサラにしてくれるEPAやDHAを豊富に含み、血圧の安定が期待できます。
さらに食事だけでなく、ストレスをためない生活や質の良い睡眠も重要です。過労や心労などのストレスが引き金となりめまいが起こる場合もあるので、心配ごとを一人で溜め込まないようにしましょう。
なるべく毎日同じ時間に就寝・起床し、睡眠習慣を整え、ゆとりのある生活を心がけることもめまいの予防に繋がります。
急に立ち上がった時にめまいや立ちくらみを起こしてしまう起立性低血圧の場合は、ひざ下を適度に締め付けて上半身に血液が戻りやすくする着圧ソックスを履くと、血流の調整をサポートしてくれます。

簡単できる対処法

めまいの対処法 動かずに安静に

めまいがおさまるまで、できるだけ安静にしましょう。
ストレスを溜めない生活を心掛け、質の良い睡眠を確保しましょう。
更年期のめまいに詳しい医師に相談してみましょう。

野崎 雅裕 先生

監修
野崎 雅裕 先生

野崎ウイメンズクリニック 院長

1979年九州大学医学部 卒業、1999年 九州大学病院産婦人科 准教授、
2006年 九州中央病院 副院長を経て 2010年より現職。
日本産科婦人科学会専門医、日本女性医学学会 認定医・代議員、日本女性心身医学会認定医・評議員、NPO法人 更年期と加齢のヘルスケア学会(理事・九州支部長・シニアメノポーズカウンセラー) など学会および団体に所属。
長年、不妊治療、思春期から更年期のホルモン療法や漢方療法、月経痛や女性のこころとからだの悩みに関する医療に従事されている。

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更年期症状にあてはまる不調には、別の病気が潜んでいる場合もあります。 気になる症状があれば、婦人科を含めた医療機関への受診をお勧めします。 かかりつけ婦人医・薬剤師をつくり、日常のふとした不調も気軽に相談しましょう。

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公開日:2015年10月30日
更新日:2024年6月12日

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