ホットフラッシュ
(ほてり・のぼせ)の原因・症状と対策方法

ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)の症状について

【症状の概要】

閉経前から多くなり、女性の6割程度が経験するといわれ、そのうち日常生活に支障を来すほど重症になるのは1割程度と考えられています。
症状としては、2~4分間持続する熱感と発汗を自覚し、脈拍が増加します。
ほてりや発汗は顔面から始まり頭部・胸部に広がります。
顔面のほてりや発汗のみの場合もあります。

  • 突然身体がカーっと熱くなる
  • 急に顔が紅潮する
  • ドキドキが止まらない
  • 涼しいのに、汗が止まらない

ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)が起こる原因

エストロゲンの減少によって、血管の収縮や拡張をコントロールしている自律神経が乱れることによって起こります。
ホルモン以外の原因としては、暖かい部屋でのドライヤーの使用などが誘引(トリガー)となることもあります。

簡単にできる対処法

ホットフラッシュ対処法 原因となるものを避ける

原因となるものを避ける

通気性の良い衣類を着るようにし、涼しい部屋で休みましょう。
また、ストレスや辛いものなどの刺激物も避けましょう。
自覚した時には、深い腹式呼吸を行い、リラックスし、ウェットティッシュなどで首筋を冷やすとよいです。

野崎 雅裕 先生

監修
野崎 雅裕 先生
野崎ウイメンズクリニック 院長

監修
野崎 雅裕 先生
野崎ウイメンズクリニック 院長

1979年九州大学医学部 卒業、1999年 九州大学病院産婦人科 准教授、
2006年 九州中央病院 副院長を経て 2010年より現職。
日本産科婦人科学会専門医、日本女性医学学会 認定医・代議員、日本女性心身医学会認定医・評議員、NPO法人 更年期と加齢のヘルスケア学会(理事・九州支部長・シニアメノポーズカウンセラー) など学会および団体に所属。
長年、不妊治療、思春期から更年期のホルモン療法や漢方療法、月経痛や女性のこころとからだの悩みに関する医療に従事されている。

更年期症状にあてはまる不調には、
別の病気が潜んでいる場合もあります。
気になる症状があれば、婦人科を含めた
医療機関への受診をお勧めします。
かかりつけ婦人科医・薬剤師をつくり、
日常のふとした不調も気軽に相談しましょう。

このページをシェアする

公開日:2015年10月30日

更新日:2024年6月12日