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むくみ
の原因・症状と対策方法

むくみ症状ついて

【症状の概要】

血液やリンパの流れが悪くなると、細胞と細胞の間に水分と老廃物が溜まり、むくみとなって現れます。
更年期になるとむくみが出やすく、また、冷えのひどい人はむくむことが多いと言われています。

  • 以前よりも
    むくみやすくなった
  • 足がむくんで靴がはけない
  • 寝起きに顔が腫れる
  • 指輪が入らなくなった

むくみ起こる原因

更年期には、エストロゲンの減少によって、女性ホルモンのバランスが乱れ、血管の収縮や拡張をコントロールしている自律神経の乱れにより、血行が悪くなるため、むくみが起こります。
また、加齢による筋力低下によってリンパの流れも悪くなることも原因です。

簡単できる対処法

血行を良くし、むくみを誘発することを避ける

血行をよくするために、運動、半身浴を行い、根菜類・香味野菜等の体を温めるものを食べるように心がけましょう。
カリウムの多い食事を取ることも有用です。
お酒の飲み過ぎ、就寝前の水分・塩分の取り過ぎ、睡眠不足、血行を悪くする締め付けは避けましょう。

野崎 雅裕 先生

監修
野崎 雅裕 先生

野崎ウイメンズクリニック 院長

1979年九州大学医学部 卒業、1999年 九州大学病院産婦人科 准教授、
2006年 九州中央病院 副院長を経て 2010年より現職。
日本産科婦人科学会専門医、日本女性医学学会 認定医・代議員、日本女性心身医学会認定医・評議員、NPO法人 更年期と加齢のヘルスケア学会(理事・九州支部長・シニアメノポーズカウンセラー) など学会および団体に所属。
長年、不妊治療、思春期から更年期のホルモン療法や漢方療法、月経痛や女性のこころとからだの悩みに関する医療に従事されている。

こんな時病院診察受けましょう

むくみは静脈やリンパ管の流れの停滞により、うまく水分や老廃物が排出されず、皮膚の下に溜まってしまうことが主な原因ですが、血流や代謝の異常の他にも様々な病気が隠れているケースがあり、注意が必要です。以下のような症状に心当たりがある場合は、早めに医師に相談してください。

  • 尿量が減少したり、血尿が出ている。

    腎機能の低下や腎臓の病気が疑われるので、内科や泌尿器科の受診をおすすめします。

  • むくみだけでなく、胸の痛みや呼吸が苦しい感じがする。

    心不全などの心臓の病気の可能性があります。血液循環の問題が考えられるので循環器科や内科を受診しましょう。

  • 皮膚を指で押さえてへこませても、元に戻るようなむくみが全身にあらわれる。
    食欲は無いのに体重は増加する。寒がりで汗をかかなくなった。

    甲状腺機能低下症や橋本病の疑いがあります。内科や内分泌科を受診してください。

  • 下剤や利尿剤を服用している。

    下剤や利尿剤の服用でむくみが出る場合もあります。自己判断せず、薬剤師や医師に相談しましょう。

  • 乳がん、子宮がん、卵巣がんなどの手術をした。術前より片方の腕や足が太くなった。
    皮膚をつまんでもシワが寄らず、皮膚に厚みが増した感じがする。

    むくむ腕や足が片側だけの場合はリンパ浮腫の疑いがあります。重篤な症状になる前に手術を受けた医師に症状の相談をしてください。

  • 月経前や月経中など、月経周期と重なってむくみがみられる。

    月経前症候群(PMS)や月経困難症が考えられます。つらい症状は我慢せずに婦人科を受診しましょう。

  • 長時間同じ姿勢でいた後などに主に下半身にむくみがでる。

    時間が経てば自然と治りますが翌日もむくんでいたり、むくみが長引くようであれば内科での検査を検討してください。

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更年期症状にあてはまる不調には、別の病気が潜んでいる場合もあります。 気になる症状があれば、婦人科を含めた医療機関への受診をお勧めします。 かかりつけ婦人医・薬剤師をつくり、日常のふとした不調も気軽に相談しましょう。

公開日:2015年10月30日
更新日:2024年5月21日